お母様・生徒様へのアンケート

当校では、優秀な成績を収め、先進的なカリキュラム「そろばん修学後、プログラミングへ」 を実践し、進学校へ通学している生徒/親御さんにご協力いただき不定期にインタビューをしています。

匿名:Aさん(大阪府立・北野高等学校)

芽育での修学、就学状況

  • 小学4年にそろばん編入学、小学6年で暗算5段・珠算3段まで修得
  • 小学6年からプログラミングを開始、現在も通塾中

小学校の時、何に時間を使っていましたか?上位3つを教えてください。

  • 読書+そろばん
  • 英会話
  • プログラミング

高校に進学し「この高校に進学してよかった」と思えることを教えて下さい。

  • 個性的だけど話の合う友達がたくさんできたことです。
  • 授業のレベルが高く、科目によっては学習塾が不要です。特に物理・化学に関しては学校レベルで十分だと感じています。

大学はどのような分野に進みたいと考えていますか?

工学系に進み、情報やロボット・航空機技術を学びたいです。

大学卒業後、どのような職業に就きたいですか?

飛行機のパイロットを目指しています。

芽育での学びで、高校入学に役立ったことがあれば教えてください。

  • 『情報Ⅰ』の理解がほかの友達より格段に高く、高成績が取れたこと。
  • 『情報Ⅰ』は新教科で、先生方も教え方が手探りで指導をしないといけないため、授業は難解でした。この点、私は芽育ですでにプログラミングの概念・スキルを理解できた状況で高校の授業に進めたため、高得点をとれ続けている印象です。 これからも芽育のプログラミングで、様々な作品に取り組み、総合型選抜にも通用するものを作りたいです。

親御さんインタビュー

子育てで重視したポイントを教えてください。

  • 感謝の心を持ち、それを相手に伝えること。挨拶や返事をきちんとすること。
  • 自分で選び、決断する力を付けること。(習い事・塾選びも含めて)やりたいことなど、親がいくつか検討した上で、可能な範囲で選択肢を与えました。
  • 大きい目標(ゴール)を決め、その前の小さい目標を決めて着実に力を付けられるようにすること。急に大きな成果を得るのは難しいですが、モチベーションを保てるように声がけを含むフォローに注力しました。好きなことだけをやって生きていくことは不可能なので、特にやらなければならない苦手なことに挑戦するときは今も気を遣っています。

芽育への通学により獲得、あるいは開発された資質を教えてください。

  1. 計算のスピードと自信(そろばんで習得)
  2. 好きなことを突き詰めていくことへの喜びと具体的な将来の夢(プログラミングで習得)
    自己肯定感の向上 得意なことを見つけてこられたことは、高校生活を送るうえで大きな自信となっています。
  3. 自己肯定感の向上 得意なことを見つけてこられたことは、高校生活を送るうえで大きな自信となっています。

※上記①➁を通して、集中力・持続力を得られたと感じています。

※①~③全てに共通して感じるのは、娘が吉金先生に出会えたことで大きなプラスの力をいただけたことです。親や学校・進学塾の先生とは違う視点(学校の成績や模試の結果とは異なる「個性」的な意味合い)で、娘の資質・能力を見出していただき、アドバイスをいただける貴重な存在です。

教師からのコメント

芽育では、そろばん・プログラミングの両分野において、お子様ごとのペースに合わせられるカリキュラムを組んでいます。

そろばんでは算数・プログラミングで使える計算技能と、数学・化学・物理など大学入試で役に立つ小数の×算・÷算、√を計算可能な概数として求める開平算、特に簡単なものは暗算で計算できることをゴール地点としています。

プログラミングを導入した背景は2020年から小・中学校での指導が開始され、2025年からは大学入試共通テストで従来の5科目に「情報Ⅰ」が入試科目として新しく追加されました。

当校では2017年からいち早く小・中学校から大学入試までの一貫カリキュラムを着手・整備を完了し、お子様が満足のいく作品作りができる環境を「ExcelVBA」「Chat-GPT4」など最新のトレンドを取り入れ、楽しみながら自由に試行錯誤できる環境を作り続けています。

Aさんを代表として成長が早いお子様の特徴は「繰り返す必要のある辛いポイント」として出された課題をスクールでの指導を起点として、ご家庭でしっかり仕上げてくださる点にありました。

お子様一人で乗り越えるのが困難なところはポイントは異なりますが、どんなお子様にも発生します。その時に必ず親御さんの「お子様の状況の受け止めと、教師とお子様の心情的な橋渡し」がありました。それは、お子様への深い愛情からくる我慢強く、粘り強いお子様への「関心」ですが、私自身も教師として、親として学ばせていただきました。

今回は、北野高校という目に見える結果には生徒さんの見ている将来の夢と実現への努力がどのようなものがあり、親御さんのどのようなサポートがあったのか、皆様へご紹介できればと思いご意見をいただくようになりました。 大変貴重なご意見、誠にありがとうございました。