GIGAスクール構想ってなに?

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コロナが後押したICT化

親世代の小学校の授業のイメージと言えば、黒板に板書をしてノートに書き写すのが主流でした。

しかしこの授業の運びは世界的には遅れたものとなっています。

授業でタブレットやノートPC(以下端末と称す)などのデジタル機器を生徒一人一人に配布すれば、PDFや教師の板書と同期が可能な授業になります。

この、生徒一人一人に端末を配布し、一方向の授業だけでなく、協働的な学びや、ドリルアプリ等での個別最適化された学びを実現したり、不登校の子どもがオンライン学習に取り組むことがGIGAスクール構想です。

「任意導入」が招く学校間格差

学校の現場で見た風景 柔軟な授業形態である一方、小学校の授業の現場では従来型の授業から端末へいかにスムーズに切り替えられるかがキーになります。

一部支援員が配置されている学校がある一方で、担任の教師の負担増と端末への切り替えは義務ではなく、任意であることから学校間でのGIGAスクール構想の格差も多いのという声が当校でも多く寄せられます。

実際、小学2年の娘の授業参観を見に行った2024年時点では、廊下に充電機能の付いた端末収納ボックスがPCを収納した状態であるものの、使用された形跡が見られませんでした。

高校情報への接続をスムーズにするためにも、当校がお手伝いさせていただければ幸いです。

※Global and Innovation Gateway for ALL:全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉

GIGAスクール構造ってなに?

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